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「ひじおりの灯」は、山形県大蔵村の肘折温泉でひらかれる灯籠絵の展示会です。肘折の灯として親しまれ、旅館や商店の軒先に、山形にゆかりのある作家が描いた灯籠が並びます。
2026年の秋期点灯は9月12日(土)から10月18日(日)まで。灯がともるのは18時から20時30分までで、見学は無料です。
秋に灯るのは新作の灯籠。夏の期間に飾られていたものとは、絵が入れ替わります。
気をつけたいのが帰り道です。新庄駅へ戻る村営バスの最終便は、点灯が始まる前に出てしまいます。
基本情報|日程・点灯時間・料金
| 秋期点灯 | 2026年 9月12日(土) 〜10月18日(日) |
| 点灯時間 | 18:00〜20:30 |
| 料金 | 見学無料 |
| 会場 | 肘折温泉街 (旅館・商店の軒先) |
| 住所 | 山形県最上郡 大蔵村南山 |
| 主催 | ひじおりの灯 実行委員会 |
| 問い合わせ | 大蔵村観光協会 0233-34-6106 |
| 公式サイト | ひじおりの灯 |
| @hijiorino_hi | |
| 地図 | Googleマップで見る |
主催はひじおりの灯実行委員会。大蔵村や肘折地区、旅館組合・商店組合が共催し、東北芸術工科大学が協力しています。
夏は旧作、秋は新作
点灯の期間は年に2回に分かれます。飾られる灯籠が入れ替わるのが、この行事の特徴です。
| 期間 | 日程 | 灯籠 |
|---|---|---|
| 夏期点灯 | 2026年 7月18日(土) 〜8月23日(日) | 旧作 |
| 秋期点灯 | 2026年 9月12日(土) 〜10月18日(日) | 新作 |
その年に描かれた新作が見られるのは、秋のほうだけです。夏に訪れたことがある人も、絵が変わっているので見え方が違います。
行き方|帰りのバスに注意
バスは新庄駅から約50分
公共交通で行くなら、JR新庄駅から大蔵村営バス「肘折ゆけむりライン」で約50分。運賃は大人600円です(大蔵村が示す肘折温泉待合所〜県立病院前の額で、新庄駅前はそのひとつ手前の停留所になります)。
ただし、このバスは肘折温泉から新庄方面へ戻る最終便が、平日15時25分・土日祝16時00分。点灯が始まる18時よりずっと早い時間です。
| 方向 | 平日の最終 | 土日祝の最終 |
|---|---|---|
| 肘折温泉へ | 新庄駅前 18:05発 肘折温泉 19:00着 | 新庄駅前 18:05発 肘折温泉 19:00着 |
| 新庄駅へ | 肘折温泉 15:25発 | 肘折温泉 16:00発 |
つまりバスで来ることはできても、その日のうちにバスで帰ることはできません。バスで行くなら泊まる前提で計画を立ててください。宿は大蔵村観光協会の宿・日帰りのページから探せます。
車と無料の駐車場
車なら、新庄市から国道47号・国道458号で約40分。肘折温泉は新庄市の北西、月山のふもとの山あいにあります。
大蔵村観光協会が案内している日帰りの無料駐車場は、温泉街バス停の6台と肘折保育所の20台。肘折いでゆ館の40台は、いでゆ館で食事や会議をする人のための駐車場です。
無料で停められるのは合わせて26台と多くありません。混み合う土日は早めに着いておくと安心です。
温泉街の道は細く、灯籠は軒先に並びます。手前の駐車場に停めて歩くのが基本です。
山形市からは新庄回りで
山形県の通行規制情報によると、国道458号の大蔵村南山(肘折)〜葉山登山道口は、2026年6月17日から当面のあいだ全面通行止めです。寒河江市・西川町から山を越えて肘折へ入る道が、これで使えません。
止まっているのは肘折温泉より先の区間で、新庄市側から国道47号・国道458号で肘折温泉へ向かう道は通れます。山形市の方面からは、国道13号で新庄市まで出て、そこから肘折に入る道すじになります。
同じ国道458号の新庄市北町でも、橋梁工事で2027年3月31日まで全面通行止めが続きます(迂回路あり)。出発の前に山形県の通行規制情報を見ておくと確実です。
肘折温泉は月山のふもとの山あいにあります。夜は冷えるので、9月でも羽織るものを1枚持っていくと安心です。
13人の作家が描く八角の灯籠
灯籠は八角形。なかに灯がともると、描かれた絵が浮かび上がります。
2026年の新作を描いたのは13人。肘折の自然や食文化、山岳信仰や湯治の暮らしなど、この土地に息づく情景が題材です。
灯籠が並ぶのは温泉街のメインストリート。共同浴場「上の湯」や湯座神社のあたりまで、旅館と商店が続く通りを歩いて見て回る形になります。
- 始まりは2007年(平成19年)の夏
- 肘折温泉が開湯1200年を迎えた年に始まりました。2026年で第20回になります。
- 八角の灯籠に描く
- 山形にゆかりのある若手作家が温泉街に滞在して描いたもの。題材は肘折の自然や食文化、山岳信仰や湯治の暮らしです。
湯につかってから灯籠を見るのもおすすめ。旅館の日帰り入浴の案内は、大蔵村観光協会の宿・日帰りのページにあります。
雨の日は灯る灯籠が減る
屋外の行事なので、天気に左右されます。公式サイトによると、雨の日に灯る灯籠は限られるとのこと。
雨の予報が出ているときは、宿に泊まって翌日にかけるか、日をずらすほうが確実。夜の屋外なので、天気予報は前日にもう一度見ておくと安心でしょう。
なお「肘折絵語り・夜語り」として、新作を描いた13人が灯籠絵を解説する音声が、点灯期間の終了後に新作灯籠の写真とともに公式サイトで公開される予定です。
まとめ|行く前の5ポイント
- 2026年の秋期点灯は9月12日(土)から10月18日(日)まで。見学は無料
- 灯がともるのは18時から20時30分まで。会場は肘折温泉街の軒先
- 新作が見られるのは秋だけ。夏の期間に飾られるのは旧作
- 新庄駅へ戻るバスの最終は平日15時25分・土日祝16時00分。バスなら泊まる前提で
- 雨の日は点灯する灯籠が限られる。夜は冷えるので羽織るものを
肘折温泉のイベントは秋も続きます。夜に灯籠を見て、翌朝は4月20日から12月10日まで毎朝ひらく朝市へ。泊まればこの流れで楽しめます。
この記事について
ひじおりの灯の公式サイトと第20回のフライヤー、大蔵村の公式サイト、大蔵村観光協会、山形県の公式観光サイト、大蔵村営バスの時刻表、山形県の通行規制情報をもとに作成しています(2026年8月時点)。
日程・点灯時間・バスの時刻は変わることがあります。お出かけ前に大蔵村観光協会(0233-34-6106)または公式サイトでご確認ください。