【加勢鳥2027】山形県上山市の日程とルート・見られる時間|一般参加の申込は10月31日まで

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【加勢鳥2027】山形県上山市の日程とルート・見られる時間|一般参加の申込は10月31日まで

上山市の「加勢鳥(かせどり)」は、2027年は2月11日(木・祝)の10時から15時ごろに開かれます。ワラの蓑「ケンダイ」をかぶった加勢鳥が、上山城の前から市内を練り歩く冬の民俗行事です。

沿道の家や店は、加勢鳥に祝いの水をかけて、商売繁盛や火の用心を願います。江戸時代の初めから続くと伝わる行事です。

いま上山市観光物産協会が、加勢鳥になる一般参加者を10月31日(土)まで募集しています。

この記事では、応募の条件と申し込み方、2026年の行程(見られる場所と時刻)、駐車場が分かります。

基本情報|2027年は2月11日(木・祝)

日時2027年2月11日
(木・祝)
10:00〜15:00ごろ
場所上山城前〜上山市内
一般参加の募集2026年10月31日(土)
まで
問い合わせ加勢鳥保存会事務局
(上山市観光物産協会)
電話023-672-0839
公式サイト上山市観光物産協会
Facebook加勢鳥保存会
地図上山城

2027年の練り歩きのルートと時刻は、まだ発表されていません。2026年は、2月9日に協会のお知らせに載りました。

一般参加者の募集|10月31日締切

加勢鳥になって街を歩く人を、加勢鳥保存会が募集しています。申込書に書いて、郵送・FAX・メールで送ります。

募集期間2026年10月5日(月)〜
10月31日(土)
年齢20歳〜60歳(予定)
当日の集合8時30分まで
仙渓園月岡ホテル
結果の連絡12月中旬ごろ
旅費補助なし
※令和8年度の参加申込書(2027年2月11日開催)より

申し込む前に知っておくこと

  • 体に負担がかかる行事なので、持病のある人は遠慮を求めている
  • ケンダイを着ている10時〜15時ごろは、眼鏡やアクセサリー、本人と分かる目印をつけられない
  • 入れ墨・タトゥーのある人は参加できない
  • 素肌にワラのケンダイを着るので、すれて肌がかぶれることがある
  • 申し込んだあとのキャンセルは、基本的に受け付けていない

参加者は、加勢鳥保存会の役員会で話し合って決まります。

申込書には、例年申し込みが多く、多くの人を断っていると書かれています。

申込書協会のお知らせのページ
(Excel・PDF)
郵送〒999-3134
上山市矢来1-2-1
FAX023-673-3622
メールinfo@kaminoyama-spa.com
※送り先は加勢鳥保存会事務局(上山市観光物産協会)

当日の流れ|2026年は10時に祈願式

時刻内容
10:00祈願式(神事)
上山城正門前広場
10:30ごろ演舞
上山城正門前広場
11:00ごろ〜
15:00ごろ
市内の練り歩き
(A班・B班に分かれる)
※2026年の案内より。時間は前後します

2027年も、10時から15時ごろまでの予定です。

2026年のルート|駅前は14時10分ごろ

練り歩きは2班に分かれ、決まった場所で止まって演舞します。2026年の地図に載っていた演舞の場所と時刻は、次のとおりです。

時刻演舞の場所班
10:40ごろ十日町A・B
11:00ごろ二日町交差点A
11:45ごろ新丁坂下交差点B
12:10ごろ山交バスターミナルA
12:25ごろ湯町地区B
13:00ごろ新湯地区B
14:00ごろヤマザワA
14:10ごろかみのやま温泉駅前B
(Aも通る)
14:30ごろおーばんA
14:30ごろヨークベニマルB
※2026年の「加勢鳥城下地図」(加勢鳥保存会)と行程より。十日町は両班が通る。時間は前後します

2026年の2班のルート

  • A班:上山城→十日町商店街(南へ)→ふつかまちPLAZA→石崎→河崎温泉→山交バスターミナル→高松葉山温泉・葉山温泉街→消防本部→警察署→ヤマザワ→かみのやま温泉駅前→おーばん
  • B班:上山城→十日町商店街(北へ)→新丁商店街→新丁坂下(折り返し)→下大湯共同浴場→湯町温泉街→武家屋敷通り→新湯温泉街→二日町→かみのやま温泉駅前→ヨークベニマル

電車で行くなら、駅を出てすぐのかみのやま温泉駅前が見やすい場所。2026年は14時10分ごろにかみのやま温泉駅前で演舞がありました。朝の祈願式から見るなら、駅から上山城まで歩いて約12分です。

駐車場とアクセス|駅から上山城へ徒歩12分

電車かみのやま温泉駅から
上山城まで徒歩約12分
車東北中央道
かみのやま温泉ICから約10分
駐車場月岡公園駐車場
(無料・約50台)
通行止め十日町商店街
ふつかまちPLAZA前
10:30〜11:30
(2026年)

月岡公園は、上山城がある公園です。2026年は、十日町商店街とふつかまちPLAZA前が、2026年は10時30分〜11時30分に通行止めになり、演舞が終わりしだい解除されました。

楽しみ方|祝い水と手ぬぐい

祝い水をかける
江戸時代の大火で、火喰い鳥が空を舞って火を広げたように見えたことから、鳥に水をかける加勢鳥には火伏せの意味があります。商店や旅館が、商売繁盛・家内安全・火の用心を願って水をかけます。
手ぬぐいを巻く
ケンダイの頭の部分に、新しい手ぬぐいやタオルを巻きます。1年の家内安全・商売繁盛・火の用心・五穀豊穣を願う習わしです。
抜け落ちたワラをもらう
神の化身とされる加勢鳥のワラは縁起物。女の子の髪を結うと、黒髪の豊かな美人になると言われています。ケンダイから直接引き抜かず、抜け落ちたワラを持ち帰ります。

2026年の催し|カセ鳥うどんと限定グッズ

2026年は限定200食の「カセ鳥うどん」が、当日だけ売られました。上山市商工会青年部が、加勢鳥をイメージして作ったうどんです。

カセ鳥うどんかみのやま温泉観光案内所前
11:30〜・限定200食
700円
加勢鳥グッズ上山城前で9:00〜
その後は売り子が
加勢鳥と一緒に移動
火の用心のお札加勢鳥のスタッフに
声をかけて買う
※2026年の案内より

加勢鳥とは|読み方と由来・掛け声

読み方は「かせどり」。五穀豊穣や家の繁栄をもたらす歳神様が訪れる行事で、寛永年間(1620年代)に始まったと伝わります。

掛け声は「加勢鳥、加勢鳥、お祝いだ、カッカッカーのカッカッカー!」。昔は、この声を上げながら家を1軒ずつ訪ねて歩きました。

御前カセ
旧正月の13日、上山城に上がることを許された高野村の若者3人が、殿様の前で加勢鳥を披露しました。御殿では新しい手桶と柄杓で水をかけ、酒と銭一貫文でねぎらったといいます。
町方カセ
15日には、周りの村から集まった若者が、商家の並ぶ町の門を回りました。町の若者が裸になって水をかけ、町人は火伏せや商売繁盛を願ってご祝儀を出しました。

明治時代に一度途絶えましたが、昭和34年に有志が復活させました。昭和61年には保存会ができ、上山市の民俗行事として受け継がれています。

ケンダイは、楢下宿の職人から技を受け継いだ保存会の会員の手作り。重さは4〜6kgで、水を含むと10〜12kgになります。

よくある質問

加勢鳥はいつ開かれますか?

2027年は2月11日(木・祝)の10時から15時ごろです。2026年も2月11日(水・祝)でした。

佐賀のカセドリとは同じ行事ですか?

別の行事です。佐賀市蓮池町見島にも「見島のカセドリ」という小正月の行事があり、国の重要無形民俗文化財になっています。

まとめ

加勢鳥は、ケンダイをかぶった若者が祝い水を浴びながら上山の街を歩く、冬の民俗行事です。2027年は2月11日(木・祝)に開かれます。

加勢鳥になりたい人の申し込みは、10月31日(土)まで。見物するなら、2026年は14時10分ごろにかみのやま温泉駅前を通りました。

山形県内のほかの冬の行事は、まとめのほうへどうぞ。


この記事について
上山市観光物産協会のお知らせ(2027年の一般参加者の募集・2026年の加勢鳥)、令和8年度の参加申込書、加勢鳥保存会の「加勢鳥城下地図2026」、駐車場の情報サイトをもとに作成しています(2026年10月時点)。
行程・催し・通行止めは2026年の内容です。2027年は変わることがあります。お出かけ前にご確認ください。