道の駅鳥海 ふらっと(山形・遊佐町)|銀ガレイ焼きが名物 移転は2027年度

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道の駅鳥海 ふらっと(山形・遊佐町)|銀ガレイ焼きが名物 移転は2027年度

道の駅鳥海 ふらっとは、遊佐町の国道7号沿いにあります。山形県の最北で、秋田県境まではあとわずか。

名物は鮮魚直売所「元気な浜店」の銀ガレイ焼き。公式サイトが「超人気定番メニュー」と書く一枚で、店先で焼いています。

移転も決まっています。2027年度の初頭に遊佐鳥海インターのそばへ移り、新しい名前は「(仮称)道の駅遊佐えっぺけ鳥海」。

館内のラーメン「味の駅」は2026年4月1日から休業中。閉店ではなく休業で、再開の時期は決まり次第の案内です。

移転までは今の場所で営業中です。営業時間・駐車場・岩ガキが並ぶ時期・日帰り温泉・口コミの傾向まで、この記事にまとめました。

道の駅鳥海の基本情報|営業時間と駐車場

住所山形県飽海郡遊佐町
菅里字菅野308-1
アクセス遊佐鳥海ICから
約2.4km(約5分)
象潟ICから
約20km(約21分)
営業時間9:00〜18:00
(11〜2月は
9:00〜17:00)
直売所 9:00〜17:00
(11〜2月は
9:00〜16:30)
休み1月1日
駐車場213台
普通車197台
大型車12台
身障者用4台
24時間使える駐車場・トイレ
電話0234-71-7222
公式サイトchokai-flat.com
Instagram@michinoeki.chokai.flat
地図Googleマップで見る

休みは元日だけ。道の駅としての登録は1997年4月で、30年近くこの場所で営業してきました。

売り場ごとに閉まる時間が違う

同じ建物でも、売り場によって閉まる時刻が変わります。直売所は物産の売り場より1時間早じまい

売り場営業時間
特産品売場9:00〜18:00
(11〜2月は17:00)
ファーストフード
コーナー
9:00〜18:00
(11〜2月は17:00)
鮮魚直売所
「元気な浜店」
9:00〜17:00
(11〜2月は16:30)
農産物直売所
「ひまわりの会」
9:00〜17:00
(11〜2月は16:30)
ベーカリー工房
「ほっほ」
9:00〜17:00

季節によって時間が変わることがあります。閉店まぎわを狙うなら、電話で確かめてから向かうほうが確実。

ラーメン「味の駅」は休業中

とび魚のだしで知られたラーメン「味の駅」は、2026年4月1日から休業中。人員体制の見直しと、より良い商品とサービスのため、と店が掲示しました。

掲示には「当面の間」とあり、再開が決まったら店頭とSNSで知らせると書かれています。とびうおラーメンや手作り餃子が目当てなら、行く前に公式サイトで確かめてください。

「道の駅鳥海ふらっとが閉店した」という話も見かけますが、公式サイトが休業と案内しているのはこのラーメンです。道の駅そのものは開いています。

駐車場は213台 国道の出入りに注意

公式サイトによると、駐車場は3か所。第一が大型車12台・普通車80台・身障者用4台、第二が48台、第三が69台です。

建物の前は第一だけなので、昼前後は奥の第二・第三に回るほうが早いという声が口コミに並びます。

出入りは国道7号への直接の合流です。秋田方面へ出る右折がむずかしいという投稿が複数あります。混む時間は左折で酒田方面へ出て、先で折り返すほうが安全です。

車中泊と夜間の使い方

駐車場とトイレは24時間使えます。トイレは森のエリアだけで男性用15・女性用16・身障者用1。オストメイト対応とベビーベッドもそろっています。

ただし24時間の開放は仮眠と休憩のためで、公式に車中泊を受け付けている道の駅ではありません。有料の車中泊区画もありません。

泊まる予定なら、同じ道の駅の海のエリアにある西浜コテージ村・キャンプ場が選べます。温水シャワーとコインランドリーがあり、日帰り温泉も近く(遊佐町吹浦字西浜2-62/0234-77-3600)。

道の駅のスタンプはある

スタンプを押しに寄ったという投稿が複数あります。館内には情報コーナーと観光案内所があるので、見あたらなければそこで聞くのが早道。

おすすめ2品|迷ったらこれ

公式サイトがいま案内している売り場は5つ。初めてだと迷うので、公式が一番だと書いていて、口コミでも名前が出るものを2つ挙げます。

元気な浜店の看板|銀ガレイ焼き

鮮魚直売所の店頭で実演販売している焼き魚です。公式サイトは「超人気定番メニュー」、お知らせでも「一番人気」と書いています。

口コミでもいちばん名前が出る一品で、脂ののりと香ばしさを挙げる声が並びます。値段は店頭表示です。

ほっほの看板|ほっほの白いパン

ベーカリー工房ほっほが看板商品に挙げる菓子パンです。白いふんわりした生地に、カスタードクリームがたっぷり。口コミでも銀ガレイの次に名前が出ます。

この工房はモンベルクラブ会員の特典の対象で、500円以上買うと「鳥海山水」500mLが1本もらえます。

食事にするなら、ファーストフードコーナーの定食。ご飯・味噌汁・小鉢が付いて980円です(2026年1月時点)。

道の駅鳥海ふらっとのファーストフード店は、公式サイトの案内ではこのコーナーです。

売り場は5つ|海の幸と山の幸とパン

山形県内では「道の駅ふらっと」とも呼ばれます。メニューもお土産も、海のものと山のものが横に並ぶのがこの駅の持ち味です。

鮮魚直売所「元気な浜店」
県漁協女性部が旬の魚と海産物を売る売り場です。焼き魚・刺身・天ぷら・フライの総菜も並びます。刺身は電話で予約すると予算に合わせて用意してもらえます(岩ガキの時期は休み)。
農産物直売所「ひまわりの会」
鳥海山の伏流水で育った野菜と果物が並びます。姉妹都市ハンガリーとの交流から始まったパプリカ、白ナス「遊佐のお嬢さん」、砂丘メロンが遊佐らしい品です。
特産品売場
遊佐カレーのルウ、鮭の昆布巻き、パプリカのドレッシング、遊佐町産の芋で造った焼酎「耕作くん」などがそろいます。YUZAウィスキーと月光川蒸留所の商品も置いています。
ファーストフードコーナー
つや姫のおにぎり、庄内豚のうどんとそば、いか焼き串、玉こんにゃく。ラ・フランスとだだちゃ豆のソフトクリームは通年で人気があります。
ベーカリー工房「ほっほ」
焼きたてのパンとプレミアム生クリームソフト「クレミア」の売り場です。2026年8月からは遊佐町産のえごまを使った遊佐えごま塩パンも加わりました。

元気な浜店で買った魚を、ファーストフードコーナーのご飯と味噌汁に合わせて自分だけの定食に組み立てられます。この駅ならではの食べ方です。

席は多くありません。混む時間は立って食べたという投稿もあるので、屋外のテーブルも見ておくと落ち着けます。

道の駅鳥海ふらっとで海鮮丼を探す人もいますが、公式サイトが案内している丼ものは今のところありません。刺身や総菜は元気な浜店で買えます。

売り場の様子や季節の商品の写真は、公式インスタグラムで見られます。

岩ガキの旬は7月から8月中旬

道の駅鳥海の夏の主役は、庄内浜の天然岩ガキ(岩牡蠣)。おいしい山形推進機構によると、産卵前に甘みと旨みをためる7月から8月中旬が旬です。なかでも遊佐町吹浦のものが知られています。

元気な浜店では箱から自分で選び、その場でさばいてもらって食べられます。値段は時価。山形県の道の駅ガイドも電話での確認をすすめています

数量限定なので、夕方には売り切れていたという投稿も。確実に食べたいなら午前中です。2026年は8月22日に今季の販売が終わりました。

岩ガキの季節を外しても、月ごとに顔ぶれが変わります。

季節海のもの畑のもの
サクラマス
イイダコ
ワタリガニ
山菜・孟宗
アスパラガス
つぼみ菜
天然岩ガキ
真鯛・スズキ
キス
砂丘メロン
枝豆・白ナス
パプリカ
秋鮭
口細ガレイ
ノロゲンゲ
刈屋の梨
庄内柿
いちじく
寒鱈・ハタハタ
真タコ
岩のり
白菜・長芋
干柿・干芋
赤カブ

冬の寒鱈は、寒鱈汁にして売られることも。秋の名産は遊佐町の刈屋の梨で、2026年の販売開始は8月29日でした。

2027年度に遊佐鳥海IC近くへ移転

遊佐町は、道の駅鳥海を遊佐鳥海インターのそばへ移す「遊佐パーキングエリアタウン事業」を進めています。本体工事の起工式は2026年7月3日。

新しい駅の愛称は「えっぺけ鳥海」。「たくさん食べてね」という遊佐町の方言から生まれた名前です。

場所は遊佐町北目字田屋敷地内で、遊佐鳥海ICからすぐ。開業は令和9年度(2027年度)の初頭が予定されています

名称(仮称)道の駅
遊佐えっぺけ鳥海
場所遊佐町北目
字田屋敷地内
開業予定令和9年度初頭
(2027年度初頭)
駐車場小型車204台
大型車28台
二輪車8台
EV車3台ほか
公式サイトyuza-eppeke.com
Instagram@yuza_eppeke

子どもが体を動かせるプレイエリア、鳥海山を眺めるアクティビティ、産直コーナー、キッチンカーの出店エリアが計画されています。ヘリポートも造られる予定。

今のふらっとは通常どおり営業中です。いつまで開いているかは発表されていませんので、この場所の姿を見ておきたい人は早めに寄ってください。

日帰り温泉は車で行くあぽん西浜

山形県の道の駅ガイドでは、道の駅鳥海は2つのエリアで案内されています。売り場のある森のエリアが「ふらっと」、鳥海温泉のある海のエリアが「遊楽里」。

ただし2つは同じ敷地ではありません。遊楽里の公式サイトの道案内によると、道の駅を過ぎて最初の信号を左折すると遊楽里。歩く距離ではないので、車で移動します。

遊楽里は7階建ての温泉宿です。湯だけ浴びたいなら、歩いて1分の鳥海温泉保養センター あぽん西浜のほうが使いやすくなっています。

あぽん西浜には大浴場・サウナ・ジェットバス・露天風呂があり、大浴場と露天風呂で源泉が違うのが特徴。

入浴料大人500円
小学校児童170円
営業時間4〜10月
6:00〜21:30
(受付21:00まで)
11〜3月
6:00〜21:00
(受付20:30まで)
休み毎月第2・第4月曜
(季節により変更あり)
電話0234-77-3333
住所遊佐町吹浦字西浜2-70
公式サイトchokai-yuza.com

入浴料は2026年7月1日に400円から500円へ変わりました。小学生の料金は据え置き。大広間での休憩は大人250円で足せます。

同じ敷地には無料の足湯「ゆったり」もあります。湯につからず足だけ温めたいときに。

口コミ・レビューと評判を調査

道の駅鳥海ふらっとのGoogleマップのクチコミは3,500件を超えます(2026年8月時点)。新しい順に読んで、多くの声に共通する点だけをまとめました。原文は転載していません。

銀ガレイ焼きの名前が最も多い
脂がのって香ばしいという声がくり返し出ます。買うためだけに寄るという投稿もありました。刺身・イカ天・総菜をあわせて挙げる人も多い売り場です。
焼きたてには待ち時間が出る
焼き上がりを頼むと30分ほどかかる日があります。番号カードを受け取って交換する仕組みで、待つ時間は目安。急ぐ日は焼き置きから選ぶことになります。
ゴミの分別が細かい
牡蠣の殻とそれ以外の貝で捨て場所が分かれています。掲示を先に読んでおくと迷いません。

建物が古いという声はあります。一方でトイレが広くてきれいだったという夜間利用の投稿もあり、休憩地としての評価は安定しています。

評価が分かれるのは値段です。銀ガレイも岩ガキも年々高くなったという声がある一方、その値段でも食べる価値があるという声も同じくらいあります。

初めてなら、まず銀ガレイ焼きを1枚。合わなければ隣のほっほでパンを買って、外のベンチで食べる手もあります。

まとめ|移転までの道の駅鳥海

国道7号沿い、鳥海山と日本海にはさまれた道の駅です。銀ガレイ焼きと夏の岩ガキが名物で、休みは元日だけ。駐車場とトイレは24時間使えます。

この場所での営業は2027年度の移転までです。横に売り場が並ぶ今の造りは、新しい駅では見られなくなります

  • 直売所は17時(11〜2月は16:30)で、物産の売り場より1時間早く閉まります
  • ラーメン「味の駅」は2026年4月1日から休業中。再開は店頭とSNSで案内されます
  • 岩ガキの旬は7月から8月中旬。値段は時価で、数量限定のため午前中が確実です
  • 日帰り温泉は車で移動した先のあぽん西浜。大人500円で朝6時から入れます
  • 移転先は遊佐鳥海IC近く。愛称は「えっぺけ鳥海」で、2027年度初頭の開業予定です

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この記事について
道の駅鳥海 ふらっとの公式サイトと公式のお知らせ、鳥海温泉保養センター あぽん西浜と鳥海温泉 遊楽里の公式サイト、遊佐町の公式ページ、(仮称)道の駅遊佐えっぺけ鳥海の公式サイト、山形県の「山形道の駅ガイド」、国土交通省酒田河川国道事務所、おいしい山形推進機構、全国「道の駅」連絡会の案内と、複数の来店者の口コミをもとに作成しています(2026年8月時点/口コミの原文は転載していません)。
営業時間・休み・値段は変わることがあります。おでかけ前に公式サイトか電話でご確認ください。