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山形県大江町には、町が関わる温泉が2か所あります。テルメ柏陵健康温泉館と、奥おおえ柳川温泉です。
どちらも入浴料は大人400円・小学生150円。運営は同じ会社で、料金も回数券もそろえてあります。
そして2か所とも朝風呂ができます。テルメ柏陵は朝6時から、柳川温泉も朝6時から(冬は6時30分から)です。
違うのは場所と湯です。テルメ柏陵は道の駅おおえの隣で、湯の色が日によって変わります。柳川温泉は山あいで、露天風呂と飲泉所つき。
ただしテルメ柏陵は、2026年9月28日から10月19日まで工事で休館します。この期間に入るなら奥おおえ柳川温泉へ。
基本情報|2か所を並べて比較
まずは数字から。入浴料と定休日の考え方は同じで、休みの曜日だけがずれています。
| テルメ柏陵 | 奥おおえ柳川温泉 | |
|---|---|---|
| 住所 | 大江町大字藤田 831-40 | 大江町大字柳川 1502-3 |
| 入浴料 | 大人400円 小学生150円 | 大人400円 小学生150円 |
| 営業時間 | 6:00〜21:00 ※受付は20:30まで | 4〜11月 6:00〜20:00 12〜3月 6:30〜20:00 |
| 定休日 | 毎月第1木曜 ※祝日は営業 ※9月28日〜10月19日 は工事で休館 | 毎月第1火曜 ※祝日は営業 |
| 回数券 | 13回4,000円 | 13回4,000円 |
| 電話番号 | 0237-83-4126 | 0237-64-2151 |
| 公式サイト | テルメ柏陵 | 柳川温泉 |
| @onsenkan4126 | 同左 (運営会社の公式) | |
| 地図 | Googleマップ | Googleマップ |
どっちに行く?
迷ったら、次の分け方で決められます。
- 買い物や食事とまとめたい
- テルメ柏陵。道の駅おおえのすぐ隣で、館内には食事処もあります。国道287号沿いなので、さっと寄って帰るのに向いています。
- 景色を見ながら入りたい
- 柳川温泉。露天風呂が2つあり、岩側は見晴らしがよく晴れた夜は星空。桧側の湯船のまわりには町の花のアジサイが植えられていて、6月下旬に咲きます。飲泉所と足湯もこちらです。
- サウナに入りたい
- テルメ柏陵。50度ほどの低温のトロンサウナがあります。
- 泊まりたい
- 柳川温泉。宿泊棟が2棟あり、日帰りだけの施設ではありません。
アクセス|左沢駅からの行き方
大江町の中心は左沢(あてらざわ)地区で、最寄り駅はJR左沢線の左沢駅。ただし駅から歩ける距離ではないので、車かタクシー、町営バスを使います。
- テルメ柏陵
- 左沢駅からタクシーで約5分。山形市方面からは国道458号から287号に入り、「道の駅おおえ」の信号を左折して坂を下ります。町営バスは「テルメ柏陵」下車です。
- 奥おおえ柳川温泉
- 左沢駅からタクシーで約40分と、かなり山側にあります。車なら国道287号の「JAポート西」ガソリンスタンドの交差点を右折し、県道27号へ。町営バスは「柳川温泉」下車です。
テルメ柏陵の駐車場は207台(うち身障者用4台)。大きなバスも入る広さです。
テルメ柏陵|色が変わる源泉かけ流し
2026年9月28日から10月19日は休館
テルメ柏陵は、照明設備の工事のため9月28日(月)から10月19日(月)まで臨時休館します。売店と休憩室、館内のレストラン川かぜも同じ建物です。
休館中は奥おおえ柳川温泉を利用してほしいと、運営会社が案内しています。ただし柳川温泉の休みは毎月第1火曜。10月6日は町内の2か所とも入れません。
テルメ柏陵健康温泉館は、大江町健康温泉館と勤労者総合福祉センターをあわせた呼び名です。町内でいちばん大きな温泉施設になります。
湯は源泉100パーセントのかけ流しで、温泉の名は舟唄温泉。エメラルドグリーン・乳白色・透明と、日によって色が変わります。
溶けている成分は1リットルあたり約20グラム。海水の3分の2にあたる濃さで、全国でも珍しい高濃度の温泉です。別名は「若さの湯」。
「ぬくもりの湯」の露天風呂は壁面がアートになっていて、国内最大級という189枚の有機ELパネルで旧最上橋・花火・灯ろうを描いています。
- 泉質
- テルメ柏陵の泉質は、含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(高張性中性高温泉)。糖尿病・神経痛・筋肉痛・慢性婦人病・疲労回復などに効くとされています。
- トロンサウナ
- 県内で初めてという低温のサウナ。ひのきの香りのなか、50度ほどでじんわり汗をかく作りで、両方の浴室にあります。
- 浴場は入れ替わる
- 手前が「やすらぎの湯」、奥が「ぬくもりの湯」。どちらの浴室にも露天風呂とトロンサウナがついていて、男湯と女湯は月曜を起点に入れ替わります。
手ぶらでも大丈夫です。ボディーソープとリンスインシャンプーは備え付けで、ドライヤーは無料。ロッカーは100円が戻ってくる方式です。
| タオル | 150円 |
| タオル付き巾着 | 200円 |
| 貸しバスタオル | 200円 |
| 貸しゆかた | 200円 |
| カミソリ | 50円 |
休憩室で1日過ごせる
この施設の持ち味は、湯上がりのあとにいる場所があることです。無料の湯上がりサロンのほか、有料の休憩室が用意されています。
| 入浴+休憩室 (8:30〜17:00) | 大人700円 小学生500円 |
| 個室休憩室 (8畳・9:00〜21:00) | 1時間700円 |
| 貸室しゃくなげ (15畳) | 1時間1,200円 |
入浴と大広間で700円なら、半日いても千円かかりません。雨の日や、家族で長居したい日に向いた料金です。
売店の温泉たまごは2個100円
売店では、館内で温泉を使って加温したゆで卵を売っています。2個で100円。数に限りがある販売なので、あったら買いです。
町内でとれた季節の野菜や果物、漬物も並びます。買ったものは、大広間の休憩所で食べられます。
小学生未満の料金は、電話(0237-83-4126)で確かめてください。館内のレストラン川かぜは11時から14時までです。
奥おおえ柳川温泉|露天と飲泉所
正式には大江町柳川温泉健康増進交流センターといいます。町の西側、山あいの柳川地区にある温泉です。
「熱の湯」とも呼ばれ、保湿の効きがよいとされる湯です。入口に飲泉所があり、飲むこともできます。
- 泉質
- 含硫黄-ナトリウム-硫酸塩-塩化物温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)。浴用は動脈硬化症・慢性皮膚病・慢性婦人病・神経痛など。
- 飲むとどうか
- 飲泉の適応症は慢性消化器病・糖尿病・痛風・便秘などとされています。
- 内風呂は2種類
- 桧の風呂と岩の風呂があり、7日ごとに男女が入れ替わります。露天風呂とあわせて、足湯もあります。
露天風呂は2つあり、桧風呂と岩風呂からそれぞれつながっています。桧側の露天にはアジサイ(紫陽花)。6月下旬に白・青・紫の花が咲きます。
岩側の露天は見晴らしがよく、晴れた夜は星や月を眺めながら入れる場所。
飲泉所と足湯は正面玄関のところ。どちらも無料で、温泉は容器に入れて持ち帰れます。
売店には地元の旬の野菜や山菜、パンが並びます。ロビーのペレットストーブ2台で、冬でも暖かいロビーです。
| 大広間 (8:30〜17:00) | 1人350円 |
| 和室8畳 (8:30〜20:00) | 1時間700円 |
| 和室10畳 | 1時間800円 |
| 和室12.5畳 | 1時間1,000円 |
泊まれます|素泊まり6,500円から
柳川温泉には宿泊棟が2棟、合わせて10部屋。素泊まりのみで、台所と炊事用具がついています。
A棟「ふるさと交流館」は5部屋で、各部屋に台所とトイレつき。B棟「体験農園施設」も5部屋で、台所とトイレは共同、囲炉裏を囲む造りです。長く滞在することもできます。
| 1室の人数 | 平日 | 休前日 |
|---|---|---|
| 4名 | 6,500円 | 7,000円 |
| 3名 | 7,000円 | 7,500円 |
| 2名 | 7,500円 | 8,000円 |
| 1名 | 9,500円 | 10,000円 |
人数が多いほど、1人あたりは安くなる仕組み。4人で行けば平日は1人6,500円です。予約は0237-64-2151へ。
近くには、県内でも知られた紅葉の名所の神通峡があります。秋に泊まるなら、あわせて回れる場所です。
食事|ランチは川かぜと道の駅
大江町でランチをとるなら、テルメ柏陵の館内にあるレストラン川かぜが近いです。営業は11時から14時まで。
温泉は21時までなので、湯上がりに食べようとすると閉まっています。昼を食べるなら14時までに入ってください。定休日は毎週水曜と、毎月第1木曜です。
川かぜはテルメ柏陵の館内にあります。9月28日から10月19日の休館中に営業するかは、直通の0237-62-3988でご確認ください。
地鶏は大江町産のやまがた地鶏、ごはんは大江町産のつや姫。地元のものを使う店です。
| 板そば | 1,000円 |
| 舟唄ラーメン | 1,000円 |
| とんかつ定食 | 1,000円 |
| 地鶏親子丼 | 1,100円 |
| 地鶏真麻うどん | 850円 |
| 地鶏そば | 850円 |
| しょうゆラーメン | 800円 |
| ビーフカレー | 800円 |
| げそ天 | 400円 |
隣の道の駅おおえは「コラマガセ」という愛称。大江町でカフェを探しているなら、ここのコーヒーショップとソフトクリームが使えます。産直と物販、ベーカリー、レストランもそろっています。
2026年4月1日から12月1日までの営業は、全館が9時から18時。食事は11時から16時で、ラストオーダーは15時です。ソフトクリームとコーヒーは16時まで。
冬は時間が変わります。産直やベーカリーの中身と冬の営業時間は、道の駅おおえの記事にまとめました。
町民は入浴料の3分の1が助成
大江町にお住まいの方には、入浴料を町が助成する制度があります。名前は「さわやか健康づくり推進事業」です。
対象は大江町に住んでいる方のうち、次のいずれかに当てはまる方。30歳以上の方、健診で糖尿病または高血糖と判断された方、障害のある方です。
| 券の種類 | ふつうの値段 | 町民の自己負担 |
|---|---|---|
| 回数券 (30回) | 12,000円 | 8,000円 |
| 半年券 | 39,000円 | 26,000円 |
回数券なら30回で8,000円。1回あたり約267円で入れる計算になります。
買い方には順番があります。先に温泉施設か町の税務町民課へ申請書を出し、証明書をもらってから窓口で券を買う流れ。本人確認できるものを持って行ってください。
券は本人しか使えず、回数券と半年券の併用もできません。証明書の交付は、回数券が月1回、半年券が年2回までです。
申請と問い合わせの窓口は、大江町の税務町民課 国保医療係(0237-62-2291)。大江町の公式ページにくわしく載っています。
まとめ|どちらも400円の朝風呂
大江町の温泉は、値段の心配をしないで入れる2か所。決めるのは、道の駅とセットにするか、山まで足を延ばすかだけです。
- どちらも大人400円・小学生150円。回数券は13回4,000円
- テルメ柏陵は朝6時〜21時、第1木曜休み。9月28日〜10月19日は工事で休館
- 奥おおえ柳川温泉は朝6時〜20時(冬は6時30分〜)、第1火曜休み
- サウナはテルメ柏陵、飲泉と素泊まりの宿は柳川温泉
- 入浴と休憩室がセットで700円。1日いられる
同じ村山地方には、ほかにも日帰りで入れる温泉があります。子ども連れで行くなら、こちらもどうぞ。
▶ あわせて読みたい:山形の子連れ温泉8選/車椅子・介助でも入れる温泉
この記事について
運営する株式会社 大江町産業振興公社の公式サイトと、大江町観光物産協会の案内をもとに作成しています(2026年9月時点)。
料金・営業時間・定休日は変わることがあります。おでかけ前に公式サイトでご確認ください。