山形のりんご狩り10選|時期と料金・予約なしで行ける農園

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山形のりんご狩り10選|時期と料金・予約なしで行ける農園

山形はりんごの産地です。収穫量は全国第4位。県内の観光農園では、9月から11月まで自分でもいで食べられます。

ただ、りんご狩りには落とし穴があります。ぶどう狩りと違って、予約が要る農園がほとんどです。

10か所を調べたところ、予約なしで入れるのは上山観光フルーツ園(上山市)の1か所だけでした。

品種の入れ替わりも早いところ。9月の秋陽と11月のふじは、まるで別の果物です。

この記事では、県内10か所を時期・料金・予約の要不要まで整理しました。

開園の期間は、その年の天気と生育で前後します。出かける前に、各農園の公式サイトか電話で開園状況をご確認ください。

早見表|山形のりんご狩り10か所

農園(市町村)時期・料金予約
上山観光
フルーツ園

(上山市)
9月〜11月
70分1,000円
不要
斎藤観光果樹園
(上山市)
9月20日〜
11月8日
1,200円
必要
木村観光果樹園
(上山市)
10月17日〜
11月8日
1,200円
必要
今野観光果樹園
(天童市)
9月上旬〜
11月中旬
40分食べ放題
電話で確認
王将果樹園
(天童市)
10月3日〜
11月3日
800円
必要
(前日まで)
滝口観光果樹園
(東根市)
10月〜11月
60分
1,500円〜
必要
(3日前まで)
神町観光果樹園
(東根市)
10月上旬〜
11月下旬
60分
1,500円〜
電話で確認
松原農園
(村山市)
10月下旬〜
11月下旬
1kg500円
必要
(3日前まで)
幸作りんご園
(朝日町)
10月10日〜
11月30日
60分食べ放題
必要
(1週間前まで)
長南農園
(鶴岡市)
秋のもぎ取り
料金は園ごと
必要
※農園名を押すと、その農園の説明へ移動します

一覧のとおり、りんご狩りの受け入れは村山地方に集中しています。10か所のうち9か所が村山です。

りんご狩りは、まず予約から決める

りんご狩りでいちばんつまずくのが予約です。ぶどう狩りは個人なら予約不要の園が多いのに、りんごは逆になります。

予約なしで行ける
上山観光フルーツ園(上山市)の1か所だけです。70分1,000円で、お土産のりんごもつきます。
1週間前までに要る
幸作りんご園(朝日町)です。10か所でいちばん早めの申し込みが必要になります。
3日前までに要る
滝口観光果樹園(東根市)は3日前の17時まで。松原農園(村山市)も3日前までの申し込みです。当日の飛び込みはできません。
前日までに要る
王将果樹園(天童市)は前日の17時ごろまで。公式サイトの予約ページか、フリーダイヤル0120-15-0440で申し込みます。
先に電話で確かめる
今野観光果樹園(天童市)と神町観光果樹園(東根市)は、予約の要不要が公式に示されていません。行く前に電話で聞くのが確実です。

園によって休みの日があります。予約の電話のときに、行きたい日が開いているかも一緒に確かめてください。

いつ行く?品種でこれだけ味が変わる

りんご狩りのシーズンは9月から11月まで。ただし、行く時期によって、もげる品種が変わります。

品種食べられる時期味の傾向
つがる8月下旬〜
9月中旬
甘みが強く
酸味は控えめ
秋陽9月下旬〜
10月上旬
甘酸っぱく濃厚
パリパリの食感
紅玉9月下旬〜
10月中旬
酸味がはっきり
菓子作りに向く
シナノ
スイート
10月中旬ごろ甘みが強く
果汁が多い
王林10月下旬ごろ黄色い皮
香りが高い
ふじ10月下旬〜
12月中旬
蜜が入りやすく
日もちする
※一般的な収穫の目安です。年・産地・農園で前後します

つがるは8月下旬から採れます。ただしりんご狩りの受け入れが始まるのは9月に入ってからの園がほとんどです。

品種を決めて行きたいなら、園に電話して、その日に何がもげるかを聞くのが確実です。品種を先に公開しているのは、斎藤・木村(上山市)、今野(天童市)、松原農園(村山市)、幸作りんご園(朝日町)の5園。

蜜の入ったふじをねらうなら11月です。ただし、そのころには終わっている農園もあります。

山形県が2006年に送り出した「秋陽」が狩れるのは、斎藤観光果樹園(上山市)。9月下旬から10月上旬のごく短い間だけになります。

村山地方のりんご狩り|9か所

上山・天童・東根に農園が集まっています。山形市からは、どこも車で30分から1時間ほどの距離です。

寒河江市のりんご園は、JAさがえ西村山の周年観光農業案内所(0237-86-1811)が受付をまとめています。その年に入れる園を電話で紹介してもらえます。

上山観光フルーツ園(上山市)|予約なし・1,000円

上山市三上の広い観光果樹園です。「山形チェリーランド」の名でも知られています。

りんご狩りは予約なしで、その日に行けます。10か所で唯一です。

料金は70分1,000円。もいで食べるだけでなく、帰りにお土産のりんごもつきます。

住所上山市三上1241-47
電話023-674-2345
時期9月〜11月
料金1,000円
(お土産つき)
時間70分
予約不要
公式サイトk-fruit.jp
地図Googleマップで見る

同じ園で和梨狩り(1,200円)とラ・フランス狩り(1,000円)もできます。秋の果物を3種類そろえて楽しめる園です。

斎藤観光果樹園(上山市)|9月20日から・秋陽が狩れる

かみのやま温泉駅から車で10分ほどの果樹園です。2026年のりんご狩りは9月20日から11月8日の予定になっています。

10か所でいちばん早く始まる園です。県オリジナルの「秋陽」を狩れるのも、ここだけになります。

住所上山市三上
字半道路1149
電話023-674-2278
時期2026年
9月20日〜11月8日
(予定)
料金小学生以上
1,200円
食べ放題
品種世界一・秋陽
シナノスイート
紅玉
あいかの香り
ふじ
予約必要
地図Googleマップで見る

食べ放題にお土産がつきます。予約は上山市の観光サイト「上山ラプソディ」から。オンラインで申し込むと割引があります。

木村観光果樹園(上山市)|10月17日から・3週間だけ

上山市皆沢の果樹園です。2026年のりんご狩りは10月17日から11月8日の予定で、開いているのは3週間ほどしかありません。

料金は小学生以上1,200円の食べ放題で、お土産つき。さくらんぼからラ・フランスまで、6月から11月まで切れ目なく果物を育てています。

住所上山市皆沢1239-5
電話023-674-2831
時期2026年
10月17日〜11月8日
(予定)
料金小学生以上
1,200円
食べ放題
品種千秋・清明
昴林・世界一
ふじ
営業時間8:00〜17:00
予約必要
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期間が短いぶん、行く日を先に決めて予約を入れておくと確実です。

今野観光果樹園(天童市)|9月上旬から・品種6種

天童市上荻野戸の果樹園です。りんご狩りは9月上旬から11月中旬と、9月から入れる数少ない園になります。

品種は紅玉・早生ふじ・シナノスイート・清明・王林・ふじの6つ。時期をずらして行くと、そのたび違う味に出会えます。

住所天童市大字
上荻野戸778
電話023-654-0187
時期9月上旬〜
11月中旬
時間40分食べ放題
品種紅玉・早生ふじ
シナノスイート
清明・王林・ふじ
予約電話で確認
公式サイトkonnokankoukajuen.net
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ぶどう狩りともも狩りも同じ園。りんごと重なる9月なら、両方を1日で回れます。

王将果樹園(天童市)|800円・カフェ併設

天童市川原子の大型観光果樹園です。2026年のりんご狩りは、公式の予約ページで10月3日から11月3日まで受け付けています。

料金は800円と、10か所でいちばん安い部類。無料の駐車場が約120台ぶんあり、園内のカフェでパフェも食べられます。

住所天童市川原子1303
電話0120-15-0440
(平日9:00〜17:00)
時期2026年
10月3日〜11月3日
料金800円
定休日水曜
(9月1日〜11月23日)
予約必要
(前日17時ごろまで)
駐車場無料 約120台
公式サイトohsyo.co.jp
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秋は水曜が定休です。予約は公式サイトの予約ページか、フリーダイヤルから申し込めます。

滝口観光果樹園(東根市)|ぶどうから続けて秋じゅう

東根市観音寺の果樹園です。ぶどうのあとにりんごが続くので、秋のあいだずっと狩りができます

りんご狩りは10月から11月、1回60分。料金は大人1,500円から2,500円、小学生1,000円から1,800円になります。

住所東根市観音寺
2134-8
電話0237-44-2881
(9:00〜18:00)
時期10月〜11月
料金大人1,500〜2,500円
小学生
1,000〜1,800円
時間60分
予約必要
(3日前の17:00まで)
公式サイトkajyuen2881.com
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料金に幅があるのは、品種と時期で変わるためです。予約のときに確認できます。

神町観光果樹園(東根市)|11月下旬まで・蜜入りふじ

東根市若木通りの果樹園です。りんご狩りは10月上旬から11月下旬、60分のコースになります。

さくらんぼで知られる東根ですが、秋も開けています。11月下旬までやっているので、蜜の入ったふじをねらえる園です。

住所東根市
若木通り4-70
電話0237-48-1888
時期10月上旬〜
11月下旬
料金中学生以上
1,500円〜
4歳以上
1,000円〜
時間60分
営業時間9:00〜16:00
予約電話で確認
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予約の要不要は公式に示されていません。料金の幅も広いので、電話で確かめてから向かってください。

松原農園(村山市)|量り売り・持ち帰れる

村山市長善寺の農園です。ここだけ食べ放題ではなく量り売りで、1kg500円になります。

もいだぶんをそのまま持ち帰れるのが利点です。10月下旬は高徳、11月中旬からはふじに切り替わります。

住所村山市長善寺133
電話0237-56-2066
時期10月下旬〜
11月下旬
料金1kg500円
(量り売り)
品種高徳
10月下旬〜
ふじ
11月中旬〜
予約必要
(3日前まで)
予約の窓口村山市観光物産協会
0237-53-1351
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時間の区切りはありません。自分のペースでもいで、量って帰る形になります。

幸作りんご園(朝日町)|りんごの本場・10月10日から

朝日町和合平の園です。りんご狩りは10月10日から11月30日、60分の食べ放題になります。

品種はシナノスイートかふじ。もいで食べたうえ、お土産のりんごも持ち帰れます。個数は年によって案内が変わります。

住所西村山郡朝日町
和合平7
時期10月10日〜
11月30日
時間60分食べ放題
品種シナノスイート
またはふじ
予約必要
(1週間前まで)
公式サイトkousakuringoen.jp
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予約は公式サイトか公式LINEから。体験日の1週間前までで、10か所でいちばん早めの申し込みが要ります。

朝日町は、皮に袋をかけずにふじを育てる方法へ、1970年に全国に先がけて取り組んだ町です。りんご狩りの目的地としては本場にあたります。

町内には、りんごが浮かぶ湯船で知られる日帰り温泉「りんご温泉」も。狩りの帰りに寄って体を温められます。

置賜地方でりんご狩りをするには

置賜地方でりんご狩りができるのは南陽市です。ぶどうとワインで知られる赤湯のある市で、りんごも作られています。

ただし、農園ごとに受付をしている形ではありません。南陽市観光協会(0238-40-2002)がまとめて案内しています。

その年に入れる園・時期・料金は、電話をすれば教えてもらえます。米沢・長井・高畠から向かうなら、いちばん近い選択肢です。

庄内地方のりんご狩り|鶴岡市

長南農園(鶴岡市)|櫛引・ぶどうとなしも

鶴岡市西荒屋の農園です。ぶどう・りんご・なしのもぎ取りができます。

櫛引エリアは、県内でも有数の、果樹の種類が多い地区。りんごもそのひとつです。

住所鶴岡市西荒屋
宮の根164
電話090-1938-4247
予約必要
予約の窓口観光果樹園紹介所
0235-57-3921
(9:00〜15:00)
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受付は農園ではなく、産直あぐりの中にある「観光果樹園紹介所」です。園に直行すると空振りします。

りんごが狩れる時期と料金は、果物ごと・農園ごと。紹介所に電話すると、その日に入れる園を案内してもらえます。

りんご狩りと一緒に|ラ・フランス狩りができる2か所

りんごと同じ秋に、山形ならではのラ・フランス狩りもできます。県内の生産量は全国の約8割です。

ただし、ラ・フランスは食べ放題になりません。もいだ実は固く、2週間ほど追熟させて、ようやく食べごろになるためです。

上山観光フルーツ園(上山市)
1,000円で3個もいで持ち帰ります。始まりは10月10日ごろ。予約は不要で、りんご狩りと同じ園なのでまとめて楽しめます。
髙橋フルーツランド(上山市)
10月上旬から10月下旬まで、850円で3個のもぎ取り。カフェ「HATAKE STYLE」が併設されていて、果物のパフェが食べられます。

ぶどう狩りが終わるのは10月中旬。りんごと重なる時期があるので、同じ日に両方を回ることもできます。

よくある質問

予約なしで行けるりんご園はありますか?

10か所のうち上山観光フルーツ園(上山市)だけです。70分1,000円で、当日そのまま入れます。

ほかの園は予約が要るか、事前の電話が必要になります。りんご狩りはぶどう狩りより、行き当たりばったりが通じません。

予約が要る園に、当日電話しても入れますか?

園によります。幸作りんご園は1週間前、滝口観光果樹園と松原農園は3日前までなので、当日は入れません。

王将果樹園は前日の17時ごろまで受け付けています。ほかの園は、空きがあるかを電話で聞くことになります。

食べきれなかったりんごは持ち帰れますか?

食べ放題の園では持ち帰れません。園内で食べるぶんだけもぐのが決まりです。

持ち帰りたいなら量り売りの松原農園(村山市)へ。1kg500円で、もいだぶんをそのまま持ち帰れます。

食べ放題でもお土産のりんごがつく園もあります。上山観光フルーツ園・斎藤観光果樹園・木村観光果樹園・幸作りんご園の4か所です。

蜜の入ったりんごを食べたいときは、いつ行けばいいですか?

11月です。蜜が入りやすいのは「ふじ」で、収穫は10月下旬から始まります。

ただし11月まで開けている園は限られます。神町観光果樹園と松原農園は11月下旬まで、幸作りんご園は11月30日までです。

小さい子どもと行けますか?

行けます。りんごの木は背を低く仕立ててあるので、子どもでも自分の手が届きます。ぶどうのように上を向き続ける必要もありません。

料金の区切りは園ごとに違います。神町観光果樹園は4歳以上、滝口観光果樹園は小学生からの料金が決まっています。

雨の日でもりんご狩りはできますか?

りんご狩りは屋外です。ぶどうのようなハウス栽培は少なく、雨だと中止になることがあります。

雨の予報が出たら、出かける前に電話で確かめてください。園内はぬかるむので、長靴があると足元が楽です。

まとめ

山形のりんご狩り10か所を、村山・庄内のエリア別にまとめました。置賜は南陽市の観光協会が窓口になります。

選び方は「予約が要るかどうか」から決めると早いです。りんご狩りはぶどう狩りより予約が要る園が多く、ここでつまずく人がいちばん多いためです。

  • 今日思い立ったなら… 上山観光フルーツ園(上山市)。10か所で唯一、予約なしで入れます
  • 9月に行くなら… 今野観光果樹園(天童市)は9月上旬から。斎藤観光果樹園(上山市)は9月20日から
  • 蜜入りのふじなら… 11月。神町観光果樹園と松原農園は11月下旬、幸作りんご園は11月30日まで
  • 持ち帰りたいなら… 松原農園(村山市)の量り売り。1kg500円で、もいだぶんが自分のものになります
  • 本場で狩るなら… 幸作りんご園(朝日町)。ふじの無袋栽培に、全国に先がけて取り組んだ町です

開園の時期は、その年の天気で毎年動きます。出かける前に、公式サイトか電話で今の状況を確かめてから向かってください。

この記事について
山形県・上山市観光物産協会・村山市観光物産協会・朝日町などの公式情報と、各農園の公式サイトをもとに作成しています(2026年8月時点)。
期間・料金・品種は、その年の天気や生育で変わります。お出かけ前に各農園の公式サイト・電話でご確認ください。