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鶴岡市の由良海水浴場に、2026年8月の平日に家族で行ってきました。
白山島に赤い橋がかかる、山形でいちばん絵になる海です。環境省の「快水浴場百選」にも選ばれています。
ただ、行く前にどうしても知っておいてほしいことが1つあります。
マリンシューズを必ず持っていってください。持たずに行って、痛い目にあいました。
この記事では、水の中の石のこと、駐車場の料金と歩く距離、16時30分で閉まる温水シャワー、平日の空き具合まで、実際に行って分かったことを書きます。
由良海水浴場の基本情報
| 場所 | Googleマップで見る |
| 開設期間 | 2026年7月18日 〜8月16日 |
| 遊泳時間 | 8時30分〜17時 |
| 駐車場 | 300台 普通車1,000円 (協力金) |
| 設備 | ・トイレ ・シャワー ・海の家 ・救護所と監視員 |
| 温水シャワー (有料) | 「海テラスゆら 磯の風」 大人350円 小学生以下200円 10時〜16時30分 |
| 電話番号 | 0235-73-2250 (由良温泉観光協会) |
| 公式サイト | つるおか観光ナビ 「由良海水浴場」 |
| 地図 | Googleマップで見る |
いちばん大事なこと|水の中に石が沈んでいます
砂浜はきれいです。問題はその先、海に入っていくところにあります。
水の中に、こぶしくらいの石がゴロゴロ沈んでいます。上から見ても分かりません。
素足だと、足の裏が痛くてまともに歩けません。
濡れた石はぬめって不安定で、波に押されて踏ん張った拍子に足を切ります。実際に、足を切ってしまいました。
マリンシューズ(アクアシューズ)を、人数分そろえていってください。
石の量は、浜のどこから入るかで変わります。歩いてみて分かった範囲を図にしました。

- エリア1(鳥居のすぐ右)
- ゴツゴツした石が、水の中にいちばん多いところです。最初にここで遊んで、足を切ってしまいました。
- エリア2(売店の前あたり)
- 平らな一枚岩が増えて、エリア1よりは歩けました。ただし濡れた岩はぬめるので、油断は禁物です。
- エリア3(川に近い東のはし)
- 砂が多いとされる場所です。今回は行っていないので、自分の目では確かめていません。
そもそも由良は、岩場の白山島を抱えた地形です。浜の全体に、多かれ少なかれ石があると思っておいたほうがいい海です。そのうえで、岩場に近い西ほど石が多く、川が砂を運ぶ東へ行くほど砂が増える、という濃淡があります。
着いたらすぐ入らず、水際を少し歩いて石の少ないところを探してから入ってください。それだけで、その日の楽しさが変わります。
うちだけの話ではありません。来場者の口コミを読むと、「底に岩があるので履物が必要」「岩で切れることがある」という声がいくつも見つかります。絆創膏を持っていくよう勧める人までいました。
ところが、足元の石で足を切る、という注意書きは、鶴岡市にも観光協会にも見当たりません。公式に出ているのは、磯ガニ釣りや磯観察といった磯遊びの紹介までです。知らずに行くと、うちのようになります。
駐車場は1,000円。浜までは少し歩きます
駐車場は300台。普通車1,000円の協力金です。実際にこの金額でした。
気をつけたいのは、車を停めてすぐ砂浜ではないことです。駐車場から浜までは少し歩きます。
浮き輪、クーラーボックス、テント、着替え。一度で運びきれないと往復することになります。荷物が多いなら、運ぶ手段を考えておくと楽です。
温水シャワーは「海テラスゆら 磯の風」|16時30分で閉まります
ここが、この記事でマリンシューズの次に伝えたいところです。
浜のそばの「海テラスゆら 磯の風」(旧フィッシングセンター)で、有料のシャワーが使えます。公式には「シャワー」としか案内されていませんが、実際に使ってみると、しっかりお湯が出ました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 大人(中学生以上)350円 子ども(小学生以下)200円 |
| 営業時間 | 10時〜16時30分 |
| 期間 | 2026年7月18日〜8月16日 (8月22日・23日も営業) |
正直に言うと、最初は「350円は高いかな」と思いました。
使ってみて、考えが変わりました。払う価値は十分にあります。
塩と砂を落として車に乗るのと、そのまま乗るのとでは、帰り道の快適さがまるで違います。海水浴場を選ぶとき、温水シャワーがあるかどうかは思っている以上に効いてきます。
ただし、時間には気をつけてください。
温水シャワーは16時30分で終わります。
いっぽう、遊泳時間は17時まで。最後まで泳ぐと、シャワーが閉まっています。
16時には海から上がるつもりで動いてください。
もうひとつ。鶴岡市の発表によると、「海テラスゆら 磯の風」は火曜と水曜が定休日です。ただしシャワーの利用日は別に「7月18日〜8月16日の毎日」と書かれていて、定休日にシャワーだけ使えるのかは読み取れませんでした。
火曜か水曜に行くなら、由良温泉観光協会(0235-73-2250)に電話で確かめてから出かけると確実です。
平日の由良はどうだったか
行ったのは平日でした。ここからは、その日の記録です。
- 人出
- 人はそんなにいませんでした。夏休み中の平日なら、場所取りに困ることはなさそうです。
- 波
- 波はほとんどありませんでした。日本海側というと荒いイメージがありますが、この日は穏やかで、子どもでも安心して入れました。
- 暑さと日陰
- 天気は良く、かなり暑い日でした。日陰がないので、テントやパラソルがあると違います。
ただし、この日は風がかなり強く吹きました。
持っていったサンシェードは、あっという間に潰れました。まわりを見ると、ほかの家族のテントも同じように潰れています。
これはその日の風によるもので、由良がいつも風の強い浜だという話ではありません。ただ、遮るものがない砂浜であることは確かです。
テントやサンシェードを張るなら、ペグや砂袋などの重しで、しっかり固定しておいてください。
磯遊びが楽しめます
泳ぐだけでなく、磯遊びができます。
岩のあいだをのぞくと、カニや小魚がいました。子どもはこちらのほうが夢中になっていたくらいです。
見方を変えると、足が痛くなる石は、そのまま生きものの住みかでもあります。マリンシューズさえあれば、由良は磯遊びの向いた海ということになります。
ウミネコが近くまで来ます
浜にはウミネコがいました。人を怖がらず、けっこうな近さまで寄ってきます。
狙いはおそらく食べ物です。とくに何かを食べているときに集まってきます。
子どもがおにぎりやお菓子を手に持って歩いていると、目をつけられやすいので気をつけてください。浜で食べるときは大人がそばにつく、食べ終わったらすぐしまう。これだけでだいぶ違います。
由良でほかにできること
由良は、泳ぐ以外の遊びがそろっている地区です。
八乙女浦をめぐるクルージング、定置網や地曳網の漁業体験、海洋釣り堀。海水浴とあわせて組み立てると、1日どころか泊まりでも足りません。
まとめ|由良へ行くときの持ち物
- マリンシューズ(人数分)。これだけは忘れないでください
- 駐車料金1,000円(協力金)
- 温水シャワー代(大人350円・小学生以下200円)
- テントやパラソル(日陰がありません)と、それを固定する重し
- 食べ物を閉まっておくクーラーボックス(ウミネコ対策)
- 荷物を運ぶ手段(駐車場から浜まで歩きます)
白山島の景色は、写真で見るとおりきれいです。波も穏やかで、磯遊びまでできます。
足元さえ準備していけば、いい海です。そこを知らずに行くと、うちのように痛い思いをします。
山形のほかの海と比べたい方は、11か所をまとめた記事もあわせてどうぞ。温水シャワーがある浜も一覧にしています。
この記事について
開設期間・遊泳時間・駐車場・温水シャワーの料金は、鶴岡市・つるおか観光ナビ・由良温泉観光協会・山形県の公式情報をもとにしています(2026年8月時点)。
水の中の石の様子、駐車場から浜までの距離、平日の混み具合は、2026年8月に実際に行って確かめたものです。図は分かりやすさのためのイメージで、正確な地図ではありません。
設備・料金・開設期間は変わることがあります。お出かけ前に公式情報をご確認ください。