山形ラーメン四天王とは?残る3軒の場所・営業時間と閉店した南の雄

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山形ラーメン四天王とは?残る3軒の場所・営業時間と閉店した南の雄

山形ラーメン四天王は、山形市にある4軒の老舗をまとめた呼び名です。東の八幡屋、西の大沼食堂、北のいさご食堂、南の吉野屋食堂の4軒を指します。

このうち南の雄と呼ばれた吉野屋食堂は、2020年11月に閉店しました。いま食べに行けるのは3軒です。

4軒はいずれも山形駅から5kmほど離れた場所にあり、東西南北に散らばっています。3軒とも住宅地のなかにあるので、車で向かうのが基本です。

しかも3軒とも昼だけの営業で、スープがなくなりしだい閉まります。行く時間の組み立てが、いちばんの関門です。

この記事では、残る3軒の場所と営業時間・定休日、閉店した1軒のこと、そして回るときの落とし穴をまとめました。

山形ラーメン四天王とは|山形市の老舗4軒の呼び名

四天王は、ラーメン好きのあいだで長く使われてきた通称です。どこかの団体が認定した称号ではありません

四天王と呼ばれるのは、山形県のなかでも山形市の4軒だけです。市の中心部から見た方角にちなんで、東の雄・西の雄・南の雄・北の雄と呼び分けられてきました。

呼び名店名場所どんな一杯
東の雄八幡屋山形市
平清水
牛骨が効いた
中華そば
西の雄大沼食堂山形市
西原
生姜が香る
鶏ガラの中華そば
北の雄いさご食堂山形市
泉町
平打ちの
手もみ太麺
南の雄吉野屋食堂山形市
富の中
2020年11月に
閉店

店名を押すと、その店の説明に飛びます。どの店も、中華そばは1杯1,000円以内です。

山形市がラーメン店を紹介している「推しメンやまがた」のデータベースでも、八幡屋は四天王に数えられる名店として載っています。地元では、それだけ通りのいい呼び名です。

山形市はラーメンの外食費が4年連続で全国1位。昼だけの小さな店が何十年も続いてきた土地柄です。

東の雄 八幡屋|牛骨のスープと平清水の中華そば

八幡屋があるのは、千歳山のふもとの平清水。山形駅から車で15分ほど、焼き物の里としても知られる山形市の東のはずれです。

この店の中華そばは、スープに牛骨を使います。黄金色に澄んだスープに、チャーシューではなく牛肉がのるのが目印です。

海苔の上に胡椒をふって出てくるのも、この店の流儀。あっさりした見た目とは裏腹に、だしの香りははっきりしています。

店はテーブル3卓の全11席と小さく、駐車場も台数が限られます。開店前から並ぶ人がいるので、時間には余裕を持たせてください。

店名八幡屋
住所山形市平清水64-6
電話023-623-8363
営業時間11:30〜14:00
スープがなくなり
しだい終了
定休日火曜・水曜
駐車場あり
(台数が少なめ)
地図Googleマップで見る

Googleマップの口コミは370件を超えます(2026年8月時点)。牛骨のだしと、昭和のまま時間が止まったような店内を挙げる声が目立ちます。

西の雄 大沼食堂|生姜が香る、澄んだ中華そば

大沼食堂があるのは、山形市の西側の住宅地・西原。こちらも山形駅から車で15分ほどです。

スープは鶏ガラ。醤油は強すぎず、生姜がふわりと香るのがこの店の持ち味です。

合わせるのは細めの麺。飾り気のない、昭和のままの中華そばです。

決まった定休日は公表されていません。出かける前に電話(023-645-2455)で開いているかを確かめると、空振りせずにすみます。

店名大沼食堂
住所山形市西原1-11-12
電話023-645-2455
営業時間11:00〜14:00
スープがなくなり
しだい終了
定休日不定休
駐車場あり
(数台・少なめ)
地図Googleマップで見る

口コミは390件を超えます(2026年8月時点)。あっさりしたスープと白胡椒の相性、改装されて明るくなった店内を挙げる声が目立ちます。

北の雄 いさご食堂|手もみの太麺と、2025年の移転

いさご食堂があるのは、羽前千歳駅にほど近い泉町。山形駅から車で20分ほど、四天王のなかではいちばん新しい建物で営業しています。

2025年8月31日に旧店舗での営業を終え、9月8日に隣の敷地でオープンしました。店舗と住まいが一つになった、白い外観の建物です。

看板は手もみ中華。平打ちの太い麺に、鶏ガラのあっさりしたスープが絡みます。

細めの麺の中華そばも選べます。移転にあわせて長く続けた出前はやめ、メニューはラーメンが中心に。

店名いさご食堂
住所山形市泉町
電話023-632-1040
営業時間11:00〜14:30
スープがなくなり
しだい終了
定休日水曜
(祝日の場合は翌日)
駐車場あり
(店の前と近くに)
地図Googleマップで見る

口コミは610件を超え、四天王のなかではいちばん多くの声が集まっています(2026年8月時点)。手もみ中華に半チャーハンを合わせたという投稿が目立ちます。

南の雄 吉野屋食堂は2020年11月に閉店

山形ラーメン四天王の南の雄と呼ばれていたのが、山形市富の中にあった吉野屋食堂です。吉野家食堂、支那そば吉野家とも書かれてきました。

自家製の中太のちぢれ麺に、よどみのない澄んだ醤油のスープ。塩とみそも同じ値段で選べる、町の食堂そのものの品ぞろえでした。

その吉野屋食堂は、2020年11月に閉店しました。日曜と木曜が休みの昼だけの営業で、もともと訪ねるのが難しい店でした。

閉店したのは、この1軒だけ。八幡屋・大沼食堂・いさご食堂の3軒は、2026年8月時点も営業を続けています。

四天王めぐりの注意点|昼だけ・スープ切れ・定休日

3軒は市内に点在していて、どこも小さな店です。出かける前に、次の3つだけは押さえておいてください。

営業は昼だけ
3軒とも11時台に開いて、14時台には閉まります。夜の営業はありません。仕事帰りには寄れない店だと考えてください。
スープがなくなれば終了
表示された閉店時刻より早く終わることがあります。3軒とも席数が少なく、昼の時間帯は待つことも。確実に食べたいなら、開店の直後をねらうのがいちばんです。
休みが読めないのは1軒
八幡屋は火曜と水曜、いさご食堂は水曜が休みです。大沼食堂だけ決まった休みがないので、大沼食堂に行く日を先に決めると予定を組みやすくなります。

3軒は東・西・北に分かれているので、移動には車が要ります。バスや徒歩でまとめて回れる距離ではありません。

1日で3軒は、営業時間の短さを考えるとかなり無理があります。日を分けて1軒ずつ訪ねるほうが、空振りせずにすみます。

3軒とも小さな個人店です。臨時の休みや営業時間の変更もあります。遠くから向かうときは、電話で確かめてから出かけてください。

まとめ|四天王は3軒、めぐるなら日を分けて

山形のラーメン四天王は、東の八幡屋・西の大沼食堂・北のいさご食堂・南の吉野屋食堂。南の雄は2020年11月に閉店し、いま行けるのは3軒です。

牛骨の個性を味わうなら八幡屋、あっさりが好みなら大沼食堂。太い手もみ麺を食べたいなら、いさご食堂です。

同じ中華そばでも、出てくる一杯はまるで違います。まずは行きやすい1軒から、開店の直後をねらって訪ねてみてください。

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この記事について
山形市のラーメンプロジェクト「推しメンやまがた」のデータベース、山形市の公式サイト、いさご食堂の新店舗を手がけた工務店の公式ブログ、複数の来店者の口コミをもとに作成しています(2026年8月時点/口コミの原文は転載していません)。「四天王」は地元で使われてきた通称で、公式な認定ではありません。
営業時間・定休日・価格は変わることがあります。お出かけ前に、各店へ電話でご確認ください。